春 |
生きびな祭(4月3日)
生きびな祭は、戦後にはじめた祭礼です。一宮水無神社(みなしじんじゃ)を舞台に、高山市を始めとした1市3都から推薦された、19歳から25、26歳くらいまでの未婚女性9人が生きびな様として、女性の幸せと豊作を願い、神前奉仕と行列を行うもので、全国にも希なお祭りです。
臥龍桜まつり(4月中旬)
桜まつりは、国の天然記念物「臥龍桜」がある臥龍公園で行われます。公園内にある屋台村では、飛騨一之宮の特産品、位山の水で出来た源流コーヒーなどがあります。その他にも、手打ちそば・中華そば・うどん・みだらしだんごなどご用意しており、ゆったりとお花見を楽しめます。
飛騨一宮水無神社「例祭」(5月1日・2日)
飛騨人の総氏神である一宮水無神社(みなしじんじゃ)の例祭は、古くは陰暦8月15日、明治以降は9月23日に行われていましたが、昭和36年より5月2日に執り行われる事になり今日に至っています。
其の例祭には、氏子の人達によりつぎのような特殊神事が奉納され、当社で醸造された濁酒(どぶろく)が一般参拝者に授与されます。
夏 |
夏越大祓式(6月下旬)
夏越の大祓式とは半年ごとに行われる「二季の祓」の一つ。半年間に背負った罪穢(つみけがれ)を解除(げじょ)して、本来のあるべき姿に立ち直るための儀式です。参加者はお祓いを受けた後、神職に続いて茅輪(ちのわ)をくぐり、年末まで半年間の無病息災を祈ります。
納涼夏まつり
8月のお盆には、飛騨一之宮納涼夏まつりが支所駐車場にて行われ、「飛騨やんさ」の盆おどり唄にあわせ、仮装行列があります。
全日本選抜ローラースキーみや大会(8月上旬)
全国から集まった選手の皆さんが、高山市一之宮町で暑い中、ローラースキー競技の熱戦を繰り広げます。小学生から成人の方までが、一之宮町内の公認コースで3km、5km、10kmの距離を走ります。是非挑戦してみてはいかがですか。
秋 |
M.C.S.C. ラリーハイランドマスターズ(10月中旬)
モンデウスからスタートし、お隣アルコピアスキー場周辺、朝日町、高根町、丹生川町の林道で行われるJAF認定全日本ラリーの「ハイランドマスターズ」が毎年開催されます。駐車場を利用したギャラリーステージは敷地も広く、スキー場のアクセス道を全開で駆け抜ける迫力のシーンや、テクニカルなターンなど、あらゆる角度から観戦することが可能で、迫力あるバトルとなります。
秋の収穫祭&さわやかウォーキング(11月上旬)
メイン会場となる臥龍公園では、餅つき大会や地元特産品の販売が行われます。つきたてのお餅や地元の旬野菜を使用した「特製汁」が振る舞われます。毎年大勢のお客さんで賑わう飛騨一之宮の秋祭りです。
冬 |
初詣(1月上旬)
飛騨一宮水無神社には、飛騨一円はもとより遠方からもたくさんの人が初詣に訪れ、賑わいます。12月31日には除夜祭、1月1日には歳旦祭が執行されます。
水無神社 どんど焼き(1月第2日曜日)
飛騨一宮水無神社は、一之宮町の子供会が各家庭より、正月の飾り物、古い神札、御守を集めて浄火で焚き上げる神事を行います。
節分祭(2月2日・3日)
冬が終わり春に移る立春正月の前日で、立春の前日は季節の分け目である二十四節気の起点(年の初め)であることから、特にこの日だけが 節分といわれ、除災招福を祈る追儺や豆まきといった行事、旧正月にあたることから神社仏閣にて厄年の厄払いが行われます。